ワールドゲイナーデッキ紹介:青緑ランプ
最高ですか~!?KATINOです。3月15日らしい挨拶
今回紹介するデッキは"青緑ランプ"です。また残った組み合わせの赤青についても軽くふれていこうと思います。
◆青緑ランプとは
青緑は《金星人 ~人間型~》《プレアデス星人 ~女性~》とスタン2のカードを2種類とも使える唯一の組み合わせです。これらのマナ加速により《月面派遣軍 ~隊長~》や《太陽の法》を早いターンから場に出し、速やかに15点勝利を目指していきます。《月面派遣軍 ~隊長~》や《火星人 ~タコ型~》からのサーチもあるためランプにありがちなマナ加速や身だけ引くといった自体もある程度は防げます。ただムックレアへの依存度が非常に高く、妥協しにくい構成のデッキです。《金星人 ~人間型~》も《太陽の法》と同程度に現存枚数が少なく、これらを必要枚数揃えている方は私が知っている限りでは1名だけです。
◆デッキリスト
私はプロキシ無しでは組めないのですが、使用しているリストは以下になります。上で書いたようにムックレア必須なため、9ビッグフット紹介時のようなムックレアなし構築はありません。
◆月は出ているか
《月面派遣軍 ~隊長~》はコスト合計が5以下になるようにサーチができるので《月面派遣軍 ~隊長~》から《月面派遣軍 ~隊長~》サーチを繰り返せば勝利点15を3枚で達成できます。また《火星人 ~タコ型~》は同コストのカードであれば色を問わず変換できるため《プレアデス星人 ~男性~》から《月面派遣軍 ~隊長~》や《太陽の法》を手札に持ってくることができます。サーチ対象はイコールでなく以下なので、バウンスが必要なら《エササニ星人》を持ってきたりと応用も利きます。緑頂点みたいですね。
◆怒涛の加速力
9ビッグフットとあまり変わらない顔ぶれですが、《金星人 ~人間型~》が増えたことと《火星人 ~タコ型~》でこれらをサーチできるためより安定して5マナ到達が行えます。スタンとしてセットする必要のなくなった《金星人 ~人間型~》《プレアデス星人 ~女性~》はハンドアド源としても働いてくれます。
青緑という色だと盤面への干渉手段は《エササニ星人》しかいないのですが、先に15点に届けばその必要もありません。《エササニ星人》が高確率で2ターン目に出てくるというだけで相手からすると非常に嫌らしいです。実質追加ターン+勝利点の約1/3獲得と書けばやってない方にも強さが伝わるでしょうか。
◆赤青はデッキじゃない?
冒頭でも触れましたが赤青についても今回書こうと思います。しかし、この色の組み合わせは《ビッグフット》に対しての《ベガ星人 ~男性~》のような相性の良いカードがほぼ存在しません。《ビッグフット》や《ワニ型宇宙人》等相手への干渉手段もあり、《金星人 ~人間型~》のようにハンドアド源もいるのですが、《エササニ星人》や《ドゴン星人》がいないこともあり1ターン1アクションのルールではテンポ負けしてしまうイメージです。入っているカード自体は弱くないものの、デッキとしては成立しないのではないかと考えています。赤青という組み合わせについては、これからカードプールが広がっていくことに期待しましょう。
◆追加エキスパンション
上でカードプール拡大についてふれましたが、カードデザインや説明書等を見るとワールドゲイナーはまだ続ける気あったんじゃないかなと思っています。
1)コスト表示:ワールドゲイナーにはムックレアを含めてもコスト5までのカードしかないため、より重いカード刷らなければ左上のコスト表示を7目盛りまでつくる必要はありません。
2)ストックからの誘発:ストックから置かれた場合の誘発がカードテキストにありますが、現状ストックから直接ブレイクにカードを置く方法はありません。なにかライブラリー破壊のようなカードをつくる予定があったのではないかと思います。
3)基本三法:カードデザインの話からは逸れてしまいますけれど、『太陽の法』『黄金の法』『永遠の法』の基本三法のうち《太陽の法》しかカード化されていないのは少し引っ掛かります。
4)説明書:全25種のカードは第一弾のものであると説明書に書かれています。
書き並べてみると根拠になっているのかだいぶ怪しいですがこんなところです。まだカード化されていない宇宙人は沢山いるので、第一弾で元ネタが尽きたということもないかと思います。例えばエササニ星人だけでも伊勢海老型や宇宙戦艦ヤマト型がいるらしく、他にも蟹座星人 アイアンマン型や白鳥座ガガール星人 バルタン星人型等見ていると不安になる名前の宇宙人が沢山。教えて著作拳。須佐ノ男命の前々世な時代にこういった名前がいるのはおかしい気もしますが、アカシックレコードにでも記録されているのでしょう。
これで全てのデッキを紹介したと思いますが組んでみたいデッキはあったでしょうか。一人でもワールドゲイナー人口が増えてくれることを祈ってます。次はワールドゲイナーとの出会いについて書いてみる予定です。
それではまた来世。
ワールドゲイナーデッキ紹介:9ビッグフット
こんばんは、KATINOです。
これまでの記事でワールドゲイナーの概要や入手方法の説明は済ませたので、実際にどのようなデッキが環境に存在するのか紹介していこうと思います。記念すべき第1回目は"9ビッグフット"です。
◆9ビッグフットとは
ワールドゲイナーの強カード代表である《ビッグフット》を実質9枚積んだ構成のゼータ星系連合(以降赤)とプレアデス星系連合(以降緑)の2色からなる赤緑デッキです。Tier1ながらもムックレアへの依存度も低く、初心者にも組みやすいです。
◆デッキリスト
参考までに私が現在使用しているリストは以下のようなものです。※太陽の法はプロキシのため、プロキシ無しの場合は《ドゴン星人》が3枚になります
◆ビッグフットへの賛歌
《ビッグフット》本体とそれをコピーする《トカゲ型宇宙人》、サーチする《ベガ星人~男性~》によりランダムティスカードを繰り返し行っていくことがデッキの基本戦略です。《ビッグフット》と《ベガ星人~男性~》を3枚ずつ積むことにより1ターン目に71%もの確率でハンデスができます。《ベガ星人~男性~》は状況により《グレイ》など他1コストのカードとしてもフィールドに出せ、環境に多く存在する赤いカードに対し一方を取れたりと様々な場面で活躍してくれます。
◆マナ加速
《プレアデス星人~女性~》のスタン2は、色拘束の厳しいカードが多く1ターン1アクションしか行えないワールドゲイナーにおいて非常に強力です。赤にはスタン1のカードしか存在しないのですが《ドゴン星人》による追加スタンセットがその弱点を補ってくれます。
◆盤面への干渉手段
ワールドゲイナーはお互いのマイフィールドあるカードに対してはバトルを行えませんが、マイフィールドのみで勝利点15コストに到達することができてしまいます。そのため盤面に干渉できる能力を持つ《ワニ型宇宙人》と《エササニ星人》は相手の勝ちを防ぐ重要なカードとなってきます。また先ほど書いたよう1ターン1アクションのゲームなため、バウンスは追加ターンとほぼ同義であり想像以上の効果を発揮します。ハンデスの項目で触れた《トカゲ型宇宙人》はこれらディメンション能力をコピーする場合にも役立ってくれます。
◆ムックレアなし構築
ここまでムックレアありのリストで紹介をしてきましたが、ムックレアなしの形も紹介したいと思います。
お気づきかと思いますが2色でムックレアなしの場合、全カードを3枚ずつ積んでも42枚しかありません。そのため一番弱いカードを2枚抜けば40枚デッキが出来てしまいますが、これはデッキ構築と呼べるんでしょうか?
抜く候補ですが、カードとしては《プテラノドン型宇宙人》が弱く、スタン1のみの構成だと《ベガ星人~女性~》が使いにくいかなと思っています。私は《プテラノドン型宇宙人》を旧枠モダンのルフ鳥トークンとして愛用してます。
主要なカードのみの解説でしたが、いかがだったでしょうか。カードプールが狭いためデッキリストはあまり意味をなしていませんが、ざっくりカードの強弱を知ってもらうくらいはできたのではないかなと思います。次は残りの組み合わせ、赤青と青緑を紹介する予定です。
この記事を見てデッキを組んでくださる方がいたら幸いです。ワールドゲイナーはまだ生きています。定説です。
ワールドゲイナーを手に入れよう
こんばんは、KATINOです。
TCGお決まりのデッキ紹介や戦術書いてもカードがないと何も始まらないので、今回はワールドゲイナーの入手方法を書いていこうと思います。まず入手方法伝えないといけない時点でTCGとして終わっている気がしますけど...
◆入手方法
ワールドゲイナーの入手方法ですが、スターターかムック付属のパックどちらかだけになります。ただ詳細は後ほど書きますが、このムックが非常に入手困難です。スターターやパックの収録内容についてはワールドゲイナーwikiを参照ください。
◆スターター
スターターは幸福の科学出版公式通販で購入することができます。公式通販へ住所を教えたくないという方は営業所止めで。
Amazonなどの通販サイトはもうスターターの在庫がないようです。スターターは3つ買えば収録されているレアカードが3枚ずつ揃うので、構築で遊びたいなら3つ買いましょう。ワールドゲイナーはスターターを買うだけで全カードプールのうち84%が揃い、そのほとんど全てが構築級なんです!
スターターはカードの他にプレイマット兼ルールブックが入っていますが、前回書いたようにルールは不明瞭な点も多く、付属のルールでは初期手札が何枚かすらわかりません。プレイマットとして使うにも折り目のついた紙はちょっと使いにくいです。
◆ムック
ムックは某△ーのような書籍と漫画の2種類があります。そんなに数を剥いてないのでわかりませんがパックの封入内容は変わらないはずです。漫画から出る太陽の法は非Foilという噂もありますが。
ただ、これらムックは幸福の科学出版にも他通販サイトにも在庫はなく見つかることはまれです。マケプレやヤフオク等に出品されている場合は付属のパックがついているのかよく確認しましょう。ただ、このパックは未開封状態でも中身が確認できてしまうため、あまり期待しない方がいいかもしれません。
ではどうやって入手するのかというと市場在庫がないので、個人に取引をお願いするか、幸福の科学支部/精舎に直接連絡を取る形になります。首都圏の支部や精舎に問い合わせしたところ、もう在庫は残っていないようなのですが、福岡や神戸にある支部で購入した報告が上がっているので、直接行けば出てきたりするのかもしれません。ムックがあまりに見つからなくて神保町をさまよったりもしてみましたが完全に空振り。
ムック付属のパックには以下画像にあるレアカード+その他2枚が封入されています。これらはムックからしか出ずどれも非常に強力です。
◆教団とのやりとり
入手方法とは直接関係ないのですが、Discordのグループで幸福の科学(出版社とややこしいので以下教団)や幸福の科学出版とムックやルールについてやり取りをし、色々わかったことがあったのでついでに紹介しておこうと思います。
まず教団支部や出版の方のワールドゲイナー認知度は想像以上に低く、ムックも名前を出しても通じないことが多かったようです。教団内にも遊んでいるコミュニティはなく、当時小学生くらいの子が遊んでいた程度だったとのこと。
GP旧枠モダンで布教出来たのでアンケート取ってみたいと思います
— 太陽の法高価買取中 (@KATIN0) December 15, 2018
ワールドゲイナーというTCGを知っていますか?
Twitterでは認知度100%だったはずなのにおかしいですね。
またムックのことを教団では経典、出版社では書籍と呼んでいたのも興味深かったです。これは信者の見分け方にも応用が利くのではないでしょうか?
そしてやり取りの中で一番衝撃だったのは、問い合わせをした際に「〇〇さんですか?」と知らない人の名前が出てきたことです。今になってワールドゲイナーについて問い合わせをしている狂人同士が他にもいることと、個人情報の取り扱いのガバさに困惑しました。後に、この方と太陽の法争奪戦が始まるとは当時思ってもいませんでした。
-----------<追記>-----------
そんな予感はしていましたが、こちらの名前も漏れていたようです。(教団に個人情報)バラマキされそうで怖いっす。ttps://twitter.com/KgPravda/status/1102954244741640193
https://twitter.com/KgPravda/status/1102954244741640193
めちゃくちゃ笑いましたわ。どこが笑ったって、俺も「○○さんはお友達ですか?」って名前を教えられたからです。
— 模範的工作員同志/赤野工作 (@KgPravda) March 5, 2019
一応フォローしますが、スターターやムックを買って勧誘されたといった報告は今のところありません。
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◆太陽の法争奪戦
ここまで入手方法を書いておいて私自身は太陽の法を持っていません。争奪戦の敗北者が入手方法を書いても説得力ないですが、先述した方法や公式にかつてあった在庫合わせて、Discordのグループではムックを合計19冊手に入れているのでそこだけは評価してください。全く行動していなかったわけじゃないんです。
とはいえ私はムックを十数冊買うか数万円払えば太陽の法出てくるでしょと甘えた考えをもっていました。太陽の法はP9のように高価だがそれなりに数のあるもの*1ではなく、古いニッチなカードの他言語Foilのような存在だったのです。太陽の法を手に入れられなかった甘さを夢で詰められたりもしました。こうやって弱らせ入信させる手の込んだシステムだったのかもしれません。
争奪戦の勝利者は如何にして太陽の法を手に入れたのか、それは以下のまとめをご覧ください。
◆資産差をどう解決するのか
ここまで読んでいただければおわかりかと思いますが、今からムックレアを揃えることは不可能に近いです。しかしTCGをやるうえで資産差によって勝負がついてしまうのは面白くありません。ただでさえ狭いカードプール全25種がますます狭くなってしまうためプロキシを容認するか、スターター収録のみにカードを限定する等コミュニティ内でうまく調整して遊ぶことをおすすめします。
当然大会ではプロキシは使えないと思うので、2020年に開催が予言されている世界大会に出場する方は頑張って支部行脚し信心高めていきましょう。
信仰とやりこみは裏切りません。
入手方法の話もしましたので、次回からはデッキ紹介などを書いていこうかと思います。もし取り扱ってほしい内容があればコメントください。
それではまた来世で。
*1:かの有名なBlack Lotusで20000枚らしい
ワールドゲイナーのすすめ
はじめまして、KATINOです。
布教したいTCGがあるためブログ開設しました。
◆ワールドゲイナーとは
ワールドゲイナーは実在する宇宙人をカードゲーム化した、幸福の科学出版より発売されているTCGです。本ゲームを遊ぶことで宇宙の神秘を学ぶことができます。ここまでは公式に書いてあることなので嘘はありません。
ストーリーは宇宙人間で戦争する代わりに、TCGで話をつけようというガンダムファイトのような設定です。
◆ゲーム概要・ルール
ワールドゲイナーは一言でいえば陣取りゲームで、盤面を埋めるか合計コストが一定値になれば勝利となります。
以下のようにコストを支払うためのスタンバイと3×3のフィールドで構成されています。
ルールについては↓の動画で解説されています。
↓対戦を見てみたい方はこちらも。
ただルールについてなのですが、スターター付属のルールブックだけでは情報が足らず公式ルールでも不足している箇所がいくつかあります。
そこでDiscordのワールドゲイナー鯖でルールについて話し合い、未定義部分のルールやカード裁定を独自にまとめました。
※ご意見がある方はTwitterかDiscordまでお願いします。
ルールについては幸福の科学出版へ問い合わせをしていますが、当時の担当者に連絡が取れず返答できないとのことでした。早く霊言で解決してほしいものですね。
◆なぜ独自のルールが必要なのか
公式ルールだけではルールやカードの処理にどう問題があるのか、いくつか具体例をあげていきます。
・ワニ型宇宙人
フィールドに出た際、ワニ型宇宙人はカードを裏返せるのですが、裏返したカードがフィールドで能力を持つのかどうかルールでは一切触れられていません。また盤面の処理や情報もわかりにくくなるため、裏向きのカードは能力を持たないと独自ルールでは定めました。
・ケンタウロスβ星人
ストック(デッキ)の上からカードを3枚見て、ゼータ星系連合のカードを手札に加えられるのですが、加えるカードを公開する旨が書いてありません。カードテキストのままでは公開が必要ないため、どんなカードでも手札に加えることができてしまいます。そのようなことをするプレイヤーはまずいないとは思いますが、前世が妖怪や悪魔な方がいる場合を考え公開必須としました。
◆最後に
今後の更新ではカードの入手方法やデッキ紹介等を取り扱っていこうと考えています。プレイ人口がとにかく少ないため、このブログを見て興味を持ってくれる方がいたら嬉しいです。
布教するぞ布教するぞ布教するぞ!